神戸で水産庁が改革説明会、漁業者ら養殖魚需給に危惧

2018年7月2日

 水産庁による「水産政策の改革に係る説明会」が6月28日、神戸地方合同庁舎で開かれ、近畿や中四国の漁業関係者らほぼ満席の130人が出席した。最も質問が集中したのが漁業権の優先順位撤廃で、海面養殖業が盛んな香川や愛媛の参加者から「生産調整をしており、企業参入したら需給バランスが崩れる」などと疑問を呈する声が続出した。[....]