生鮮サケ・マス輸入(空輸1月)/調達単価再び上昇、生鮮全体で前年並み

2018年3月6日

 財務省の輸入通関統計によると、1月の空輸による生鮮・冷蔵サケ・マスは、ほぼ前年並みとなった。輸入量は2657トンで、昨年の同じ月と比較してわずか1トンの減少。金額は32億8878万円で、5・7%減少した。異例の高値が続いていた昨年同期から全面的に下方修正が続いたことで、CIF平均単価がキロ1238円へと5・6%値下がりしたことが影響した。[….]

「生鮮サケ・マスの輸入(空輸早見表)」「生鮮サケフィレーの月別輸入推移」「生鮮(空輸)アトランテイックサーモンの主要国別輸入推移」本紙参照