生鮮サケ・マス輸入(空輸6月)/フィレーの勢い低下、アトラン頭付きは順調

2019年8月5日

 財務省の通関統計によると、6月の生鮮サケ・マス空輸は、全体的に調達コストが小緩んだことで数量は微増したが、総じて勢いのない状況が続いている。1?6月上半期では全般的に小幅な下げに結び付いたため、主力魚種はいずれもプラスを維持したが、ほぼ前年並みの水準にとどまっている。

「生鮮サケ・マスの輸入(空輸)早見表」「生鮮サケフィレーの月別輸入推移」「生鮮(空輸)アトランテイックサーモンの主要国別輸入推移」本紙参照[....]