漁船の海難事故防止へ、3機関が連携し「東北地区漁船海難防止連絡会」設置

2014年12月16日

合意書にサイン、(?から)岩並本部長、永松局長、竹内局長

合意書にサイン、(?から)岩並本部長、永松局長、竹内局長

 総務省東北総合通信局、国土交通省東北運輸局、海上保安庁第二管区海上保安本部は12日、多発する漁船の海難事故防止に向けた新組織「東北地区漁船海難防止連絡会」を設置した。個々に実施してきた訪船指導、漁協への説明などを共同展開し、その効果と効率性を高める。漁船海難をめぐって国の3機関が本格的に連携するのは全国でも初めてで、今後の活動に大きな注目と期待が寄せられている。

 仙台市宮城野区の合同庁舎で、新組織の設置に関する合意書への署名が行われ、東北総合通信局の竹内芳明局長、東北運輸局の永松健次局長、第二管区海上保安本部の岩並秀一本部長がサインした。

 3機関を代表して永松局長が「それぞれがバラバラにではなく、連携して一緒に対策を講じていくことで、より効果的な取り組みが効率的に展開できる。東北地区では、三陸沖を中心に大型貨物船と漁船の衝突事故が多発しているが、連絡会設置をきっかけに防止・根絶につなげたい」と抱負を語った。[....]