漁業経営体の赤字拡大、農林水産省・平成25年漁業経営調査

2014年12月4日

 農林水産省が2日公表した平成25年漁業経営調査によると、漁船漁業の収支は、燃油高騰の影響を受けて厳しさを増していることが分かった。個人経営体の漁労所得と会社経営体の漁労利益は、いずれも前年に比べ減少。支出のうち「油費」が膨らんだうえ、収入も漁獲減から減っているためだ。個人経営体の所得は2ケタ減、会社経営体は赤字幅が8割も拡大している。

 個人302経営体を調べた一経営体当たりの経営収支は、漁労収入796万円(前年821万1000円)から漁労支出595万3000円(586万8000円)を差し引いた漁労所得が200万7000円(234万3000円)だった[....]