水産物輸入(4月空輸)やや改善傾向

2014年6月5日

 4月の空輸実績は、輸入量が5763トンで前年同月を5・2%下回ったが、金額は86億6500万円で、わずか0・1%ながら増加した。プラスは昨年12月以来4か月ぶりで、大幅減の要因となっていたシラスウナギの昨年との格差が、シーズン的に解消されたことが大きな理由。逆に活ウナギやサケフィレーなど、主力商材が増加ないしは持ち直していることで、単価高傾向にある金額の嵩も増してきた[….]

「水産物の空輸実績(4月)」本紙参照