水産物輸入(3月空輸)/空輸の収縮が止まらず

2014年5月13日

 昨年暴騰したシラスウナギが急減したのを主因とし、単月、累計とも大きく前年実績を下回った。主要品目で前年同月を上回ったのは、活ウナギとサケフィレーのみだった。

 3月の空輸実績は、数量が5718トンで前年同月比9・4%減、金額が81億5456万円で43・5%と、ともに大きく減少した。このため1月以降の累計でも数量は1万6178トン(13・9%減)、金額は259億8725万円(36・1%減)にとどまり、引き続き前年実績を[....]