水産物輸入(2月空輸)/マグロ減少が顕著

2015年4月8日

 水産物の2月の空輸(エアカーゴ)実績は、引き続き前年同月を下回った。ウナギやサケが増加した半面、マグロ類の落ち込みが著しく、数量は3か月連続で減少。円安傾向にもかかわらず、金額も10か月連続のマイナスとなっている。

 2月の空輸(水産物および調製品)は、数量が前年同月比3・6%減の4819トン、金額が同じく11・0%減の65億3900万円。数量、金額とも長期的な漸減傾向から脱出できない状況が続いている

「水産物の空輸実績(2月)」本紙参照