水産物主要商材の回顧と展望(輸入・輸出)/輸出は2020年までに3500億目標

2015年1月1日

 2014年は水産物輸出の歴史を振り返る時に、節目となる年になった。農林水産省が輸出促進を旗印に掲げ始めて10年。指摘され続けていたEU向け加工施設の認証が、水産庁でもできるようになったのだ。「悲願」ともいえるこの新対応に、業界では期待がかかる。だが、水産庁が加工施設認証をすれば、輸出量が伸びるわけではない。重要なのは、この「入場券」をもって、勝負に「勝つ」努力だ。もちろん、輸出販売のターゲットは欧州だけでもない。今年、水産物輸出はさらなる躍進なるか[....]