水産機構が「海区」体制廃止へ、提言受けて組織見直し

2018年5月1日

 水産庁と水産研究・教育機構(宮原正典理事長)は、外部有識者による研究体制のあり方に関する検討会(座長・竹内俊郎東京海洋大学学長)の提言を4月26日に公表した。宮原理事長は「9つに分かれた研究体制から、(全体を統括する)センターをつくってステーション化し、必要な時期に人員を送る組織に簡素化を図る。今夏までにある程度のプランをつくりたい」と方針を説明した。[....]