水産を救う/井上博登・?宇和島水産社長⇔村上純一・八幡水産社長

2015年1月1日

 きっかけは家族旅行で訪れた愛媛の養殖場だった。そこにあったのは、言葉は荒いが思いのあふれる世界。水産業が気になった。

 水産業の話を聞くと、“売りたいけど売れない”産地と“食べたいけど知らない”消費地の関係が垣間見えた。思いは同じなのに立ちはだかる大きな壁。

 「飲食店の営業、そして事業開発に商品開発など、サントリーで培った経験は、この壁をなくすのに役立つのでは」。気持ちは固まった。

 「産地と消費地をつなぎたい」[....]