横浜DeNAハマスタで企画展、70年の球史振り返る

2019年4月1日

奥から見る企画展。公式戦開催日の開門から7回終了時まで開開館している

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズは、2019年の公式戦開幕初日となった3月29日に合わせて、横浜スタジアム内にシーズン通じての企画展スペース「70th ANNIVERSARY MUSEUM Supported by マルハニチロ」をオープンした。球団の歴史を振り返る各種展示を行う。当日の試合観戦チケットがあれば誰でも見られる。

 劇的な優勝も経験した「まるは球団」「旧・大洋ホエールズ」「大洋松竹ロビンス」「洋松ロビンス」時代および「新・大洋ホエールズ」前半(1950?60年代)の激動の歴史にスポットを当てて展示。球団が所蔵する、創設11年目に三原脩監督の「三原マジック」で初のリーグ制覇・日本一に輝いた60年に獲得した優勝トロフィー2種類や、同年に最高殊勲選手賞(MVP)に輝いた秋山登投手のトロフィーが飾られる。野球殿堂博物館から取り寄せた球団のユニホーム3点や、60年の優勝ペナントのレプリカ、関係者から寄贈・貸与を受けた監督・選手ゆかりの小物類も展示している。[....]