東京市場(5月)サケ・マス販売/チリギン半減続き冷凍・塩蔵ジリ高

2016年6月29日

 東京都中央卸売市場5月のサケ・マス販売は、冷凍チリギンの半減が続く一方、塩蔵製品や輸入生鮮も昨年に比べて大きく減少した。単価の上昇に需要が追従できていない状況とみられる。生鮮は空輸フレッシュが、ノルウェー産アトランの高騰で採算性を割り込み搬入に急ブレーキがかかっている。[….]

「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照