東京市場(6月)サケ・マス販売/冷凍ギンなお半減

2016年7月22日

 東京都中央卸売市場6月のサケ・マス販売は、ジリ高の冷凍ギンが依然として半減ペースから脱却できず、冷凍ベニも一服状態。生鮮も塩蔵もおおむね昨年を下回ったが、出回り好調だった生トキの扱いが増えたことで、生鮮サケの扱いは前年並みを維持した。上半期の扱いも確定。生鮮は前年同期を上回ったが、冷凍は全体で3割近く、塩蔵も1割近い減少。冷凍のチリギンは4割以上も減少した。[….]

「東京市場のサケ・マス販売動向」本紙参照