東京市場・塩蔵魚卵販売(6月)/イクラ値下がり目立つ

2014年7月30日

 東京都中央卸売市場6月の塩蔵魚卵類販売は、イクラの値下がりが目立った。スケコ、明太子は単価が反発し、逆に販売量は低下。カズノコは味付けの高値が続いた。

【筋子】在庫の増加や新物への移行で、販売単価が昨年同月を5・4%下回り、販売数量は同16・7%増加した。 単価は前月からほぼ横ばいだが、北米新物が出回る8月に向けて、さらに下方修正される見通しで[….]

「東京市場の魚卵販売動向」本紙参照