東京市場・塩蔵魚卵販売(2月)/イクラ改善続く

2015年3月27日

 東京都中央卸売市場2月の塩蔵魚卵販売は、単価が下がった商品は荷動きが好転し、上がったものは販売量を落とした。イクラの売価は4500円を下回り、年明け以降の荷動きがやや改善してきた。
 【筋子】北米新物を控えてヒネ在庫を残しており、逼迫した前年ほど突っ張った価格形成にはなっておらず、平均単価は引き続き2割ほど前年より安く、その分販売量は増えて[….]
 
 「東京市場の魚卵販売動向」本紙参照