東京市場サケ・マス販売(8月)/チリギン販売失速

2015年10月9日

 販売価格の上昇に伴って冷凍チリギンの販売量が急減速し、塩蔵も減少した。量的には少ないが、冷凍ではベニが増加し、生鮮ではシロザケが増えた。8月上旬で終わった宮城の生鮮養ギンは、シーズン通して4割増となった。

 【生鮮】全体的には小幅な値下がりで、荷動きの好調さを伝えている。その中心となるのが輸入物の主にアトランティックサーモンだが、輸入物については販売単価が前年同月を2・3%上回りながらも、数量は7・1%増と安定[….]

「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照