東京サケ・マス販売/(4月)単価高で縮小、冷ギン再び底上げ傾向

2018年5月23日

 東京都中央卸売市場4月のサケ・マス販売は、全般的な高値と出回りの縮小で、引き続き低調な荷動きとなった。前月に上向いた空輸生鮮も、408トンと前年同月を6・4%下回り、コストの上昇で再び前年以下に沈んだ。冷凍でもチリ産主体のギンの出回りが引き続き鈍く単価も再び底上げ。

「東京市場のサケ・マス類販売動向(2018年4月)」本紙参照[....]