東京サケ・マス販売/(11月)冷チリギン1000トン回復、値下げ効果絶大塩蔵も

2019年12月24日

 東京都中央卸売市場11月のサケ・マス類販売は、主力の冷凍チリギンが単価の大幅な下方修正により約2年半ぶりに大量販売となったほか、同じく値下がりした冷凍ベニの扱いも好転した。しかし、塩蔵製品は値下がりしてもその分荷動きに反映されず、低調な販売が続いた。生鮮は輸入中心に好調をキープした。

「東京市場のサケ・マス類販売動向(11月)」本紙参照[....]