東京サケ・マス販売/(10月)ギン値下がりを好感、生・冷増加も塩蔵は低調

2019年11月27日

 東京都中央卸売市場10月のサケ・マス販売は、空輸生鮮や冷凍チリギンは回復傾向をうかがわせたが、塩蔵は値下がりしても荷動きは鈍かった。生鮮は主力の空輸は北欧産アトランティックを中心に、売価がキロ1391円と引き続き値下がりしたが、販売量は2・5%増の408トンにとどまり、下げたほどの好転にはつながらなかった。

「東京市場のサケ・マス類販売動向(10月)」本紙参照[....]