未来につなぐ秋田の水産業?/北綱がに&北限のふぐ

2019年7月23日

 秋田県産の水産物として、ハタハタの知名度は群を抜く。しかし近年、ほかの魚種にも光を当て、ハタハタにとどまらない秋田の水産品の魅力を広げようという動きが県内で広がっている。特に注目されているのは中部の男鹿市で誕生した2つのブランド、ベニズワイガニの「北綱がに」とズワイガニの「舞雪がに」だ。「北綱がに」はベニズワイガニのブランドとして最北で、「北の横綱」という意味を込めて名付けられた。[....]