未来につなぐ秋田の水産業?/持続へ小型魚漁獲抑制も

2019年7月19日

 秋田の最重要魚種・ハタハタ。国内一の水揚量を誇ったが、資源の悪化から現在は約600トンにまで減少している。これを受け県内では全面禁漁をはじめ、シーズン中の漁獲日数規制、漂着卵のふ化放流、改良網による小型魚の漁獲抑制などさまざまな資源管理の取り組みが行われ過程で、漁業者と行政がともに資源管理に目を向け、考えるという土壌を育ててきた。[....]