最悪の低い回帰率に危機感、自民増殖議連が現地視察

2019年12月4日

 自民党さけ・ます増殖推進議員連盟の鈴木俊一会長、小野寺五典幹事長、岩井茂樹水産部会長および黒萩真悟水産庁増殖推進部長は1、2日の両日、サケ・マス増殖推進事業現地視察のため青森県の奥入瀬川鮭鱒増殖漁協と岩手県の下安家漁協を視察。これまでにないほどの回帰率の悪さ、定置網漁でもサケが漁獲できず海産親魚の確保も困難になっているなど大不漁の実態が明らかにされた。4年後のサケ・マス回帰も不安視されるため、早急な原因究明と不漁対策が強く要望された。[....]