最優秀賞に長時間「無水活魚輸送」の八戸水産高校、厚岸で水産高校発表大会

2014年12月10日

賞状を手に記念撮影いる8高の生徒たち

賞状を手に記念撮影いる8高の生徒たち

 第23回全国水産・海洋高校生徒研究発表大会が4日、厚岸町の翔洋高校で開催された。全国7地区の代表7校と主管校1校の計8校の生徒が日頃の学習・研究活動の成果を披露。審査の結果、最優秀賞には最長58時間の無水活魚輸送試験に成功した青森県の八戸水産高校の研究が輝いた。

 この大会は、水産・海洋系水産高校の生徒が主体的に学習する態度や創造性を高め、問題解決能力の育成・高揚を図ることなどを目的に、毎年12月上旬に開催されている。道内では平成20年度、第17回大会の小樽水産高校以来6年ぶりの開催。
 前日の3日は、厚岸味覚ターミナル・コンキリエで厚岸の海の幸を味わいながら生徒交流会を開催し、親睦を深めた。

 4日の大会では、厚岸翔洋高校の生徒全員が聴衆として参加。1校13分という短い持ち時間の中に、研究テーマ設定の背景、実践活動の内容、結果・まとめを盛り込んで、簡潔に発表した。

 最優秀賞に選ばれた八戸水産高校水産工学科の「無水活魚輸送の実用化を目指せ!」という研究は、青森県の県魚・ヒラメの輸送コスト削減が目的。一般的な活魚輸送は海水が9割を占め、コスト高で採算割れを招いていることから、活ヒラメの無水輸送の長時間化に取り組んだもの[....]