岩手県秋サケ漁、不振のまま2月末で終了

2013年4月3日

 岩手県の秋サケ漁は、最後まで小型、来遊不振が続き、挽回することなく2月末で終了した。岩手県農林水産部水産振興課集計の秋サケ漁獲速報によると、沿岸漁獲は来遊尾数こそ282万3000尾と14・8%前年同期を上回ったものの、魚体が極端に小型化したことで、重量換算では7558トンと同1・3%減少し、震災もあって低調だった前年度とほぼ同水準で終えた。[....]