対馬マイワシ減少案再検討へ、2019年資源評価会議

2019年8月1日

 日本周辺水域の主要魚種の資源状況を評価する2019年度資源評価会議(水産研究・教育機構主催)が7月30日から各地で始まった。漁獲可能量(TAC)設定の指標となる20年の生物学的許容漁獲量(ABC)案は、マイワシで太平洋系群は前年を上回る140万8000トンなどの案を承認。対馬暖流系群のABCは減少案には異論があり11月の水産政策審議会までに再検討する。[....]