宮城ギンザケ29年ぶりキロ600円台、仕事買に拍車

2019年8月22日

 宮城県の養殖ギンザケの2019年の生産が終了した。数量は前年の1割超、実数で約2200トンのマイナス。浜値は深刻化する原料不足などを背景に終始、高値安定の展開となり、平均は29年ぶりにキロ600円台を記録。「減産も浜高も想定以上」という水準で、シーズンが幕を閉じた。[....]