太平洋クロマグロ幼魚、資源量はさらに悪化

2014年12月19日

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 水産庁は18日、2014年に生まれた太平洋クロマグロの幼魚(0、1歳魚=ヨコワ)のモニタリング結果を発表した。それによると、新たに加えられた養殖用種苗の採捕データなどから、幼魚の資源量は近年にないレベルに低下していることがさらに裏付けられ、過去8番目に低かった12年を下回ることが確実な情勢になってきた。

 水産庁は今回、南西諸島海域生まれが来遊する高知、長崎など西日本と、隠岐諸島周辺生まれの日本海西の養殖用種苗採捕尾数を新たなデータとして加え、資源状況を推定した。

 その結果、西日本の養殖用種苗の採捕は前年の20%、過去3年平均では17%まで低下していることが判明。隠岐の引縄による種苗採捕のCPUE(単位努力量当たり漁獲量)も前年の23%と大幅に低下していることが分かった[....]