大阪本場に冬味覚の主役、ズワイガニ少し安く初入荷

2017年11月8日

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ゆで上げられたズワイガニ

 大阪市中央卸売市場本場で6日午前5時10分から、日本海の冬の味覚・ズワイガニ(ボイル)の初セリが行われた。水揚げは兵庫県の津居山、柴山、香住、浜坂。鳥取は7日に水揚げされた。

 入荷量は松葉ガニ(オス)が、うおいちと大水合わせて合計100尾・96キロ。メスが、うおいちは2キロ入り750ケース約1・5トン、大水が1535ケース・約3・1トン。
 一尾当たりの相場は、オスで大水が3万?1万円、うおいちが3万?8000円。メスが、うおいち2500?450円、大水が3000?400円。3万円の最高値はヤマヨシ(柴山)と山本永二商店(津居山)。

 うおいちは「前年よりもセコガニ(メス)の入荷量が増えた。鳥取を加え「今後は入荷量も安定してくると思う」、大水は「松葉(オス)は前年比で2割ほど安くなった。セコは中心値が前年比3割弱安くなった」とそれぞれ話している。[....]