大船渡の極上子持ちアユ、「宝鮎」プロジェクトが始動

2014年12月5日

酒とつまみのセットで岩手の味をPR

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 子持ちアユを大船渡の未来を照らす「宝」にしたい?「宝鮎」プロジェクトが10月、本格的に始動した。6次産業化支援事業に注力する日本海洋資源開発は、岩手県大船渡市の盛川で育った極上子持ちアユを「宝鮎」としてブランド化。宝鮎の販売を通じた地域活性化を目指しており、その第一歩として、「大人のための『口福』な贈り物」をコンセプトに加工品4品を開発した。県内の酒造メーカーや飲食店などを巻き込みながら、PRを進めている。

 日本海洋資源開発は、東日本大震災を機に、本社を大阪から岩手県に移転した。三陸地域の復興支援を行い、大船渡市の盛川漁協の復興も支援。その中で、「遡上するアユの姿に勇気づけられた。震災復興を目指す大船渡の新しい名物にしたい」との生産者の思いに応え、大型の子持ちアユを「宝鮎」としてブランド化、6次産業化事業に着手した。

 「宝鮎」は、盛川漁協が育てている放流用稚魚の一部を成魚まで育てた子持ちアユ。盛川の清涼な水とコケで育てられ、天然に近い風味と香りを有する[....]