商業捕鯨の日新丸が帰港、捕獲ニタリなど来月から販売

2019年10月8日

 7月から始まった商業捕鯨で沖合域の母船式捕鯨を行っていた日新丸(8145トン)が操業を終え4日、山口・下関港に帰港した。11月中旬には市場に製品が出回る予定となっている。操業は順調で日新丸はニタリクジラ187頭(約1171トン)、イワシクジラ25頭(約232トン)、ミンククジラ11頭(約23トン)を捕獲し、鯨肉換算で約1430トンを生産した。[....]