南かやべ定置網、小型マグロ混獲回避へ選択漁獲模索

2018年6月13日

 北海道南のJF南かやべ漁協は、函館国際水産・海洋都市推進機構の協力を得て、実質ゼロの漁獲管理が求められる小型マグロ(30キロ未満)の混獲回避に向けた自主的な取り組みを開始した。漁獲や海洋観測データから大量入網が起きやすい条件を解析。水中カメラ設置により揚網前にこれらを把握し、小型マグロの効果的な逃がし方をはじめ、定置網の選択的漁獲の可能性を模索する。[....]