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2014年2月20日
供給量のジリ貧傾向にあっても、年末のギフト商戦が低調の域を脱することができないカズノコ業界は、今年の北米ニシンの急激な増産におびえている。ニシンをフル生産すれば、需要が縮む中で大量の新物供給が流入することになり、またぞろ製品値下げへの圧力が心配されるためだ。「過剰な生産は、日本のみならず漁民やパッカーのためにもならない」。BCやアラスカの新漁を目前に控え、日本側は腕組みしたまま宙を仰いで[….]
「2014年カナダBC州抱卵ニシンのパッカ―別漁獲予想」本紙参照