北米抱卵ニシン値決め/ブリストル交渉が焦点

2014年6月25日

 北米抱卵ニシンの値決め交渉は、最も生産量が多いブリストルが、商戦最後をどう締めくくるかが焦点となっているが、検品歩留まりをめぐって大手パッカーVSカズノコメーカーの構図に陥っており、間に入る商社筋も安易に譲歩できない状況に追い込まれている。それでも大手パッカーの玉は、歩留まりのよいロットから、なし崩し的に買われているようで、関係者の中には[....]