北海道小型91.5トン、クロマグロ融通で新枠固まる

2019年4月15日

 水産庁は12日、都道府県間や都道府県と大臣管理漁業間で大型魚と小型魚の融通などを可能とする第5管理期間のクロマグロ配分量協議が整ったことを明らかにした。北海道が大型魚枠4・3トンを岩手に、岩手が同量の小型魚枠を北海道に融通。大臣管理漁業である大中型まき網漁業は90トンの小型魚枠を北海道(87・2トン)、島根(0・6トン)、福岡(2・2トン)に融通し、3県は同量の大型魚枠を大中型まき網漁業に融通する。[....]