北海道の秋サケ5年魚の割合年々低下、道総研が報告

2019年12月5日

道総研さけます・内水面水産試験場は2日の北海道連合海区漁業調整委員会で、今年の秋サケ来遊(前中期)の特徴について説明し、2008年以降続いている5年魚の来遊割合の低下について「注視する必要がある」とした。畑山誠さけます資源部研究主幹によると、前中期(10月末まで)の来遊数は河川捕獲(205万尾)も含め、前年同期比22%減の1639万尾で予測値の58%。[....]