北欧トラウト筋子/今年も300トンに届かず、欧州イクラが優先高値に

2017年12月20日

 原卵高騰で生産が危ぶまれていた北欧の塩蔵トラウト筋子だが、ほぼ終了した現段階で300トンに届かず、2年続きの記録的少なさに陥ることが明らかになった。空輸は昨年に続いてゼロ。代わりに船便は昨年よりやや早めに到着しそうだが、供給量の大幅減産で、内販価格は高値が予想される。[….]

「2017/18年度の北欧トラウト筋子生産状況(推定)」本紙参照