函館イカ漁6月は半減スタート、魚群が沖回りで北上

2017年7月10日

 函館市水産物地方卸売市場のまとめによると、6月の生鮮スルメイカの取扱数量は前年同月比46%減の96トンとなった。平均単価は48%高のキロ750円と高騰、漁獲金額は21%減の7200万円。幸先の悪いスタートとなった。函館水産試験場によると、日本海側の水温が沖合域まで高めで、イカが沖合を通って北上したため。[....]