全国の秋サケ漁、24%増で魚体が大型化

2013年11月13日

 全国10月末の秋サケ漁が、昨年より2割以上多い13万トンに迫っていることが水研センターの集計で明らかになった。最盛期へ向けて岩手、宮城も好調で、また、いずれも魚体が大型化していることで、重量ベースでの伸びが著しくなっている。

 10月末の水揚量は、全国3877万4200尾で、重量換算12万9138トン。尾数では前年同期より15%の増加だが、重量ベースでは24%増えており、全国的な魚体の大型化が大幅増産に貢献[….]

「平成25年度の全国秋サケ漁獲概要(25年10月末現在)」本紙参照