信頼ある放射能調査データ「継続に価値」、海生研報告

2019年7月29日

 海洋生物環境研究所(海生研、香川謙二理事長)は25日、報告会「海洋環境・水産物の放射能の推移」を、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催した。東京電力福島第一原発事故後に漁獲される水産物の放射性セシウム濃度が現在、極めて低いことをデータが示しているが、データの集積は不可欠であり、同程度の検査の継続が必須」との見解が示された。[....]