人手対策へ宮城県「水産加工機器展」、ロボットにも関心

2018年9月6日

機能などについて熱心に話を聞く水産加工業者たち

 東日本大震災で加速した人手不足を受け、宮城県は県水産技術総合センター水産加工公開実験棟で4日、自動化・省力化に焦点を当てた「水産加工機器展示会」を開催した。加工や包装、衛生機器など45社・65品が紹介され、担当者らが実機を用いたデモンストレーションなどで性能をアピール。地元の水産加工業者や包材販売業者ら約230人が、最先端機器の性能に熱視線を注いだ。[....]