ロシア海域試験操業が終了、マス獲れてもベニ揚がらず

2017年6月28日

 ロシア二百カイリ水域で代替漁法の可能性を探るサケ・マス漁の試験操業が25日に終了した。漁獲量は全魚種合計で12・831トンと、昨年の4・42トンから増加したものの、与えられた割当量(62トン)の20%の消化にとどまっている(昨年は6・4%)。「マスが獲れて、なぜベニは獲れないのか」と、関係者を困惑させている。[....]