マルハニチロ17年ぶりにベイスターズ公式スポンサー

2019年1月31日

ラミレス監督?や山?投手?に囲まれて笑顔の伊藤社長(?から2人目)

 マルハニチロ(株)(伊藤滋社長)は29日、横浜市内で、プロ野球球団・横浜DeNAベイスターズと共同記者会見を行い、球団創立70年特別企画のオフィシャルスポンサーに就任したことを発表した。オーナー企業として2002年まで53年間支えてきた球団との絆が、17年ぶりに復活した。
 昨年11月23日に球団創立70年目に入った横浜DeNAベイスターズは、歴史を振り返って、チームの営みを支えてきた人々への感謝を表す企画を「70th ANNIVERSARY PROJECT」と題して実施している。その一環で、前身の「大洋ホエールズ」時代から約半世紀、オーナーを務めたマルハニチロに特別企画への参加を働き掛けたのをきっかけに、今回の連携が実現した。
 伊藤社長は「再びベイスターズとともに行動することに万感の思いだ」と述べ、球団側の英断に「仲間として迎え入れてくれたことに感謝と敬意を表したい」と応じた。「ベイスターズに格別の思いを抱く社員は今も多い」と紹介し、1998年以来の日本一の奪還に期待を寄せた。
 オフィシャルスポンサーとなったマルハニチロは、山口県下関市で球団創設後初の開幕戦が行われた1950年3月10日にちなみ、下関で復刻ユニホームでのオープン戦の冠スポンサーを務める。[....]