ベーリング海タラバガニ漁、日本の買付け業者は“お手上げ”

2013年10月9日

 年末商材の花形、米国ベーリング海のタラバガニ漁が、今年は米連邦政府の機能停止に大きく揺さぶられている。割り当てそのものは昨年を1割ほど上回り、資源の回復をうかがわせているものの、漁期入りが遅れれば日本への到着が遅れ、年末商戦に間に合わなく可能性があるためだ。一部では長引く可能性も示唆されている“シャットダウン”。日本の買い付け関係者は「(米議会を)見守るしかない」と、こちらは“フリーズ(お手上げ)”状態だ[....]