フグ処理の全統一基準へ、厚労省の検討会が初会合

2019年5月8日

検討会の初会合であいさつする朝倉座長(中央奥)

 厚生労働省は4月26日、有毒部位をもつフグ処理に関する全国統一基準をつくるための検討会(座長・朝倉宏国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部長)の初会合を都内で開催した。フグの研究者らが委員として出席し、都道府県ごとに異なる処理資格の現状などについて確認。5月開催予定の2回目会合では、処理基準のたたき台を示し、6月には取りまとめる計画だ。[....]