☰menu
2016年3月10日
サケ・マスなどの養殖場が密集するチリ第10州で、1月下旬から発生していた青潮(ALGAL BLOOM)の拡散が著しく、アトランティックサーモンをはじめギンやトラウトにまで被害が及び出したもようだ。この影響でチリ生産者サイドは一斉に売り止めに転じ、国内相場は急速に引き締まった。
関係者によると、今回の青潮は「スーパーエルニーニョ」とも呼ばれた広範な海水温の上昇をきっかけに、1月下旬のチロエ島南部での発生が最初と [....]