シュリンプノート/エビ輸入1月は単価高傾向、連投減を加工品で補完

2017年3月1日

 1月の全エビ類輸入量は0・7%増の1万6939トン、金額では3・5%増の208億9400万円だった。うち冷凍エビは4・0%減の1万1546トン、金額では2・9%増の143億300万円で、無頭殻付きなどの冷凍エビの減少を、エビフライや寿司エビなどの加工品でまかなった形だ。1月は端境期でもあるが、昨年までの「数量微増、金額では微減」の傾向とは変わり、単価高の傾向が出始めている。[….]

「エビ類の輸入実績(2017年1月」本紙参照