シトカ抱卵ニシン漁、中盤にきて黄信

2013年4月3日

 好調なスタートを切ったシトカの抱卵ニシン漁だったが、中盤に差しかかって黄信号が灯っている。まとまった後続群が姿を消す一方、漁場では産卵が進み、このまま終了となる可能性もあるからだ。

 関係者に入った情報では、米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)は3月31日、漁期後半の漁獲を(漁民全員でプールする)コープ方式とすることを提案したが、漁民側はこれを拒否。F&Gは改めて2日の午前11時までに新提案を行う予定という。[....]