サンマ情報/全さんま集計18年最終12万トン、宮城以北好漁で回復

2019年1月9日

 全国さんま棒受網漁業協同組合(八木田和浩組合長)は7日、2018年漁期の最終集計(12月31日現在)をまとめた。水揚数量は11万9930トン(前年比55%増)で、12月の上積みが1723トンと前年の半分にとどまり、12万トンにわずかに届かなかった。ただ10月に潤沢な漁が続いたことが幸いし、前漁期に比べて大きく回復した。

「全国のサンマ水揚げ状況(12月31日現在)」「過去10年間のサンマ水揚量と平均価格の推移」本紙参照[....]