サンマ平成26年漁期、近年最高の22万トン超

2014年12月25日

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 久々の好漁に沸いたサンマの平成26年漁期が、過去5年で最高となる22万トン超まで実績を積み上げ、15日の宮城・気仙沼の棒受網船2隻39トンを最後に終漁したもようだ。今月の中旬以降は尻すぼみだったが、最終的に24年漁期の21万8371トンを5000トン以上上回り、22万5000トンに限りなく迫った。

 特に、全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)所属船が対象の大臣管理分のTAC(漁獲可能量)は、今漁期の割り当てられた24万2000トンのうち「9割弱を消化した」(全さんま)。

 全さんまは近年、水揚げの集中回避を目的に回数制限を軸とした操業体制を敷いてきたが、TACの消化率としては低調な年が続いていた。全さんまは漁場形成が不利に働いた点を理由に挙げたが、そのことに陸からの批判もあった[....]